大手の安心感!ミサワホームの評判を確認!

最近ミサワホームはトヨタホームが子会社化したことで注目を集めましたが、ハウスメーカーとしては、規格型住宅を得意にしています。ハウスメーカーでは注文型の顧客からのニーズにこたえるスタイルが主流ですが、あえて企画型住宅をメインにしてきたのは、建築の専門家がイニシアチブをとるほうが入居後の満足度が高い事実を重視したからです。なかでも蔵のある家が大ヒットするなど、魅力的なラインアップです。シンプルなデザインにプラスアルファの要素を加味したスタイルは、グッドデザイン賞を連続受賞しているほどで、この点は購入した人の評判にも現れています。
蔵のある家は、従来の木造住宅の収納のありように再検討を迫るものです。1階と2階の間に蔵を設けることで実に収納能力を50%以上アップさせながらも、広々とした空間設計を可能にしています。これまでの木造住宅では大型家具が収納力を左右する要素でしたが、多く配置すると居住性が低下したり、地震時の倒壊リスクが高くなるなど、色々な問題点を抱えていました。その利便性の高さはミサワホームの特許期間が切れた途端に、他のハウスメーカーが追随した事実からもうかがい知ることができます。
ミサワホームの住宅の頑丈さを物語るエピソードのひとつが、過酷な南極にも耐えることが出来るスペックを備えているということです。南極の昭和基地のほとんどの施行を担当したのが、ミサワホームです。南極という地球において最も過酷な環境のもとでも、断熱性・気密性・耐久性や耐震性には定評があり、実際に住んでいる方にとっては安心感があります。大震災のときにも地震や津波に耐えぬいたミサワホームの住宅が注目を集めたほどです。
ただしミサワホームはハウスメーカーのなかでは異色のディーラー製を採用しています。ミサワホームでは商品の企画と宣伝を取り扱い、販売や施行などは各ディーラーに任されているのです。車と同様にディーラー(代理店)の営業力や人材に依存する側面が大きいので、実際の仕上がりには差がでてしまう傾向があるというのが口コミなどに見られる評判です。
そこで口コミなどの評判を深掘りしてみると、全体として営業マンは契約までは丁寧ではあるものの、そこから先の姿勢については個人差が大きいようです。仕上がりの品質にもばらつきが出てしまう傾向にあるそうです。ミサワホームでは信頼できるディーラーに出会えるのかがポイントになるといえます。